私の兄は、パーフェクト王子!?~妹の苦悩~


「俺は、生徒会長だからだ!!」

「くっ…」
悔しそうな表情をする十一文寺君。

「お兄ちゃん…そんな言い方したら十一文寺君が可哀相だよ!」
慌てて止めると

チッ

「勝手にしろ。
それより、早く月(ルナ)の仕事の指示をしろ!?」
舌打ちをしながら言った。

「フン。やり方なら瑠奈か美希に聞け
俺は、忙しいんでな」
それだけ言うと外に出て行ってしまう。

「…くっそ~覚えてろ!?」
悔しそうな十一文寺君に苦笑いをする。

「まぁ、私が教えてあげるから…」

結局私が、月(ルナ)の仕事を教える事になった。

と言っても仕事は、ほとんど生徒会のサポートだが

「よくこんな事を平気でやってんな?ただの生徒会の雑用係じゃないか?」