月日がたち







あかねは、だんだんと育児に慣れていった








おばあちゃんも、たびたび遊びにきて、そらちゃんと遊んでくれた









「本当の孫のようじゃ。いや、もう、ひ孫といったほうがいいかな」









そう言って、おばあちゃんはそらちゃんをすごく可愛がってくれた







シュウトくんも、おばあちゃんとすごく仲良くなっていて、もう本当の家族のような感覚だった








すごく居心地がいいな









あかねは、すごく幸せな日々を送っていた








そらちゃんは、もう、いつの間にか5歳になっていた







「ママー、そらちゃんさ、もうすぐ小学生になるんだよね?」








「そうよ、そらちゃんはもうすぐ小学生よ。ピッカピカのランドセル背負っていくのよ。楽しみだね☆」









そう私が答えると、おばあちゃんが言った








「そらちゃん、ランドセルはおばあちゃんが買ってあげるからねぇ♪

そうだ、勉強机も買わないとじゃね!

それも、おばあちゃんが買ってあげるよ〜」







「やったー!!おばあちゃん、それ本当?ありがとう!そらちゃん、勉強がんばる」







そう言ってぴょんぴょん跳ねていた