イケメン君は芸能人






いよいよ、喋ることができなくなった









ここを押してっていうのを
手で伝えている









コンタクト外しているから
周りは何も見えないし
汗もすごい









もう、必死すぎてヤバイ…










だんだんと意識がもうろうとしてきた










もう限界っっっっ!!










お尻から、何か出るーーーーー!!!!










そして最後の力を振り絞って
言葉を発した










「じょ、助産師」










それでシュウトくんがすぐさまナースコールした










「すみません、もうやばそうなんですけど大丈夫ですかね?」



シュウトくんは目の前の私の姿に
かなり動揺していた











助産師さんがまた子宮口を調べた










「えっと、いま8センチですね。
10センチになったら分娩室へ移動します。あと少しですね!頑張ってください」










さっきとは違う助産師だ!
目は見えないから、私は声で判断した










そしてまたまた最後の力を振り絞って聞いた







「あ、あと、どのくらいですか…」