エレベーターが自分ちの階について
ひらいた












2人はいったんおりた












「最初に出会った、このエレベーターでプロポーズしたかったんだ」













そうだったんだ…










嬉しいよ









嬉しいけど









不安も大きいよ。。










「シュウトくん、ありがとう。









私なんかと結婚したら









絶対に大変だよ?









それでもいいの?









こんな私をもらってくれるの?」










「当たり前じゃないか!!








こんな私とか言うな。








俺にとっては









世界で1番最高で素敵な女性なんだから!」











「シュ、シュウトくん……」










あかねは









シュウトくんに抱きついて










たくさん、たくさん








泣いた









「ふぇ〜〜〜ん。。。






ひっくひっく…」











「よしよし。部屋に入ろう」