「あかねちゃん、大丈夫?」













クラスでも1番の美人である









サキが話しかけてきた












「あ、うん。心配してくれてありがとう」










サキは、一応、私達と仲がいいメンバーの一人だった










しかし、マミに少し口答えをした





という理由で











最近、仲間はずれにされていたのだ











「最近、エグザイムのメンバーのことで、マミともめてたでしょう?大変だったね…」












「うん、でも、もう私に構わない方がいいかも。またマミから何かされるかもしれないし…」










「そういうのは、全然平気。だって、私もマミからすごく嫌われてるし」











そう言うと、サキはニコッと笑った