エレベーター(短)




チーン





「2~~です」










また聞こえない





それが余計恐怖心を煽る






下りて様子を見てくるよ











そう言ったのは












お父さん










今下りて平気なのだろうか











怖くなった私はお父さんを止めた









お父さんには分かって居たのかもしれない







人が下りなきゃ 動かないだろ?







私は止め続けた





それも虚しく お父さんは










下りてしまった








ギャー






叫び声











何にも考えたくない










震える私を抱きしめてくれてる亮雅も










少しだけ震えて る