「今日は何だか機嫌がいいわね。」 「うん。ちょっと友達と 遊んでくるから。」 「そうの。気をつけて 行ってきなさいね。」 「うん。」 お母さんには祐也のことについて 一切話していない。 それは犯罪だから。 私たちは結ばれてはいけない 運命だからだ。