返事はまさかのOK。



「....ー、バスケやってるとこに惚れた

良かったら。付き合ってほしいの」




返事は確かホワイトデーのとき



廊下のロッカー


私の番号、28番に入ってた


可愛いピンクの紙袋



お菓子が沢山入ってた

あとは、可愛いハンカチ。

すぐ、ラッピングの仕方で柳だと分かって


「柳っっ!!」




「ー....俺も。好きだから....」




「っ....///」


「チョコ美味かった」



それを聞いてた愛が確か飛びついてきて



「道ぃぃぃ!おめでとううう」

「愛のおかげ!ありがとう♡♡」



恋愛なんてそれまで全然興味なかったけど



それから、卒業式まで

私と柳は幸せな日々を過ごし続けた。




そして、今に至る


でも、もう柳と私は


彼氏と彼女じゃない。