そこには真っ赤な顔をした

耳まで赤い亮がいた




「....っ、まじっっ!?」



「あ゛〜....龍、やめろよバカ///」


わぁぁ、亮、人が違うみたい


「亮、かっわい〜♪」

聖が亮の肩を組んで笑う



「じゃあ、亮、くそみーくんから奪ってほしいの!!雷を!!」


「....あのなぁ、橘」



「ん?」


「奪えるもんならとっくに奪ってるわ」



ドキッ


不覚にもドキッとくるくらい今のはかっこいい。



亮のくせにおにぎりのくせにチビのくせに





「んじゃ、亮 俺いい忘れてたけど....






俺も気になってんだ高橋雷のこと」






三角関係とは、このような事でありますか?




「....龍まじ?」

聖がおいおいと言う



「おう まぁね」


「いい度胸。龍」



火花散ってます怖いです


「「おい橘!!」」


二人に呼ばれ凍りつく


「は、はい....」



「「高橋に聞いとけよ どっちがいいか」」



それ言っちゃいますか....


「わ、わかりましたぁ」



雷さん、



憧れます(>_<)