「花火大会の日さ、


俺、…用事あって、最初だけ!」


二宮がゴニョゴニョいう



「そうなの?大丈夫なの?」



「大丈夫なんだけど、…」


「ど?」




「実は……」


私がジッと二宮と目を合わせると


「なんでもない」


「なにそれ気になる…!!」

「気にしなくていい」


なんか顔赤いし…



何なのよ全く…気になる。