「霞~さん♪」「うるさい」


「そんな怒んなくてもいいじゃないですかー毎度」

「あーはいはい」


「たまにはデレても俺はいいですよ!」

「…」

「すみません調子乗りすぎました」



「嘘だよ。そんなしょぼくれないで」

ぱぁぁっと瞳を輝かせる

「霞さん、それって、俺の事ー」

「委員会進まないからだよ」



「分かってます~」

今度は口を尖らせて笑う



ー前よりは 良くなってると思う


雰囲気。





「霞さん~もうすぐ文化祭ですね!」

「その前に夏休みあるよね」


「夏休みなんて練習地獄じゃないですか…」


「頑張れ」

「マネージャーいるから頑張ります」


今日、



デレデレしすぎじゃない?錦織


「練習のために、マネージャーは部員を名前で呼ぶ方がいいと思うんですよね」


「なんで?」


「例えば、俺とかは長いじゃないですか

錦織…5文字!」


「望」





「え?」


「え?じゃなくて、いや、名前で呼んで欲しいのかなって」


シーン



「な、なんか話しーっっ…!」


「み、みないでください!!/////」




真っ赤…



「えーと、望くん?」

「霞さん…意外とSなんですね…///」

「かわいい♡」



「可愛いとかやめてください。/////」


「じゃあ今日から望って呼ぶね~よろしく、望!」



「…イジワル」

やばいな、





もっと好きになりそう