「信君と本当に付き合ってるっていうなら証拠見せなさいよ」


目の前には腕を組んで涙目な咲さん


「そ、それはっ....」


「湯山、....。

ごめん、俺本当は咲のこと好きなんだ


失って初めて気づいた」


「し、信....っ....?!」

目の前で咲さんを抱きしめる信


「信君っ....」





そ、そんな....っ!?





「....ろ!心!」

ハッ

「え、お、お母さん....」

「随分うなされてたけど、大丈夫?

もう時間だから支度しなね」

ゆ、....夢。


よかったぁぁぁ。


って、


なんで!?///


カァァァッ

なんでこんな夢見てるの

なんでホッとしてるの


....。