「ん....。」

パチッ


朝の日差しで

目が覚めた時、俺の左手には

まだぬくもりがあった



左を見ると

スゥーッと寝てる、高橋


ま、じ、か、よ。


理性ぶっ飛びそう(2回目)

俺、あきらめられるのかな。


「たけ....」


むにゃむにゃしてるんですけど。

俺の名前、なんですけど。



ーキスくらい、しても

いいかな。


「高橋....」



バターンッッッ

「おい、たけ....

てめぇ、何してんだよっ( º言º)」

あと3センチのところで

飛び開けられるドア


「龍....( ^言^)タイミング考えろよ」

「な、なんなんだよその手は!!!」


繋いだまんまの手を見て叫ぶ龍


「それに今、キスしようとしてただろ!?」

「あ゛ぁっ!?てめぇはしただろ!?」


「あれはお前が枕当てるからだろっ!?」

「当てなくてもしてただろ!?クソ!」

「とにかく高橋はやらねぇ。」



はっ、とする龍


「ったく、もういいとか言っといて?」

フォークダンスの時のことをいうと


「〜ごめん。あんな事いって」

ほら、良い奴だろ?


「幸せにするって約束しろよ」


「幸せにする。てか、たけ に誓うのかよ」

「まぁ、俺の許可降りねーとなぁ?」


「ありがとうな、たけ


お前のおかげだよ」


ー昨日の夜の高橋と重なった


2人揃って、....


「はいはい。分かったから」

「あれ、行くのかよ」


立ち上がる俺に、戸惑う


「目が覚めた時、いて欲しいのは

王子様ってよく童話で言うだろ。じゃぁな」


ガタンッ




これで



終わり、にはさせねーぞ?

龍!