「な、なんか

熱いだけじゃなくて、喉乾いてきた!」


更に顔が赤くなる、龍


「そ、そんなに?熱い?」

「おう。」

うなづいたあと、


グビッグビッと、

クソまず茶を....もう一本飲んでしまった



「うえ、まずっ!!!」

「龍、めっちゃ面白い....(*´v`)」


笑いをこらえてたら、

咳き込みながら、言った


「やべ、なんか

すげー、....いい匂い」


「へ?」


咳が止まるのと同時に、

私の髪の毛を、一束くらい、触って


ドキッ

「りゅ、龍?」


「....レモン?」

その髪の毛を鼻元に持ってく龍


ち、近い〜っっっ。//////

「しゃ、シャンプーが、あっりまして....!

レモン、好きだから、その?」


もう、テンパってるの丸分かりじゃん!!



「....レモンパイ、作ったのさ、

高橋なんでしょ?」

「み、みんなと一緒に、ね?」


なんか雰囲気が幼い。

トロトロしてるというか....。


「俺、好きなんだ






レモンパイ


だいこーぶつ。」

ドキッ


ニコッと笑う笑顔が

龍なのに、龍じゃないみたいな。


「そ、それは良かっ、た」


やばい、なんなんだろう。

鼓動がトマリマセン



「また、食べていい?」


ドキッ

「レモンパイ?」


目の前には、少し濡れてる髪の毛。シャンプーの香り。浴衣姿。瞳。茶髪。


ドキッ

「ううん、レモンパイよりも、


このレモンが食べたい」

ドキッ

「へっ....」

頭をふわっと撫でられる。

頭の後ろに龍の手



「レモン以上に好きなんだよね



高橋 雷」

ドキッ



「そ、それってー....///」


ドゴォォンッ



「ぅわ、龍、ごめー....っ!」

たけ の驚いた声が頭の上でする



背中は床。

唇はー


龍と繋がって、る。?



「んっ....!」

プハって唇を離した、龍は



さっきとは違う

男の子って感じの表情で、口元に手を置く



「ご、っめ....」


「いや、大丈....///」

カァァォァァァォッ

顔が赤くなるのがわかって、

我に帰った


キス


しちゃった。