私、どうなるんでしょうか。

このままだと殺されそうで怖い、です。

熱気と迫力が....。




「雷はマネ部が守るって☆」

愛がノリ気すぎて恐ろしいし....。



「んじゃ、スタートっ!」

パシュッ

ドゴッ

メキッ


龍の声にみんな、ノリノリノリノリ。

てか音が怖すぎる....。


龍と亮と空と愛で戦ってるみたいになってるけど、....

虹とかは防御力ハンパないけど、

愛、大丈夫なのか....?



「行っくよ〜!愛様スペシャルアタっ....」

ドゴッ


「愛!?」「橘!?」



ドッターンッッ

私と、空の声が重なる


その直後、愛が倒れた


「おいおいおい、やべーな」

龍はうわぁって顔で倒れた愛の顔をのぞく


そう、空の、多分 たけ に向けられた

剛速枕が、愛の顔面に直撃....。


「てか意識ないし!?」

道は、愛のオデコにうっすら見える

青いアザを見て言った


「愛に飲ませられねーじゃん

罰ゲームのジュース。」

市川が、ちぇっと呟く

そこ!?愛の心配の前に、そこ!?


「俺が飲むよ

罰ゲームのジュース?


女子に手加減ナシに、投げて、しかも顔とか....俺何してんだよ〜。」

自主ツッコミの空。

頭を抱えて、しゃがみこむ



「鼻血出てるし....。マヌケだな」


二宮が、


今まで見た事のないくらい

優しい笑顔で愛の、オデコをさすった


「俺、コイツを「ごめん、橘、養護室に連れてくよ」....。」

二宮の言葉にかぶる、

空の声


ここちゃんが、何か察したように、言った

「私達が連れてくよ!神崎はいいよ!....」


きっと、愛が散々空に傷つけられた事を考えてー。



「いや、俺の責任だし」

ザッ

すると、愛の肩を起こして


肩を組んだ

グッタリしてるけど、愛は小さいから

そこまで辛そうでもなかった


「じゃ、行ってくるわ」

ガチャンッ


愛ー大丈夫かな。

なんか、、

行った方がいいのかな、



「ほら、始めんぞ!2部だ

龍( ´ ▽ ` )」

たけ が枕を

頭の上と両腕に、合計3個抱えて

微笑む


「何、カッコつけてんだ チービ

俺の剛速枕、くらわせてやろうか?」

龍は枕を5個重ねて左腕に抱えてる


「まぁいい。こっちには

明がいるからな?変顔で笑わせてやるよっ」

たけ は得意気に星崎明の肩を叩く

それ、ありなんでしょうか....。


「はぁ?こっちには

ちっちゃくて速くてかーわいい二宮君がいるんですけど。な?にーの!」

二宮はなんか浮かない顔。

てか、ちっちゃくて速くて可愛いのが必要なのか、枕投げに....。



「スタートっ!!!」


バンッ

パシュッ


ドゴンッ ズシッ メキッ


ねぇ、
さっきより、SPEED増してませんか?



「行くぜっ!」


たけ の剛速枕が、二宮に向かう

「にの!よけちゃえ!」


シュッ

二宮は、可憐によけて、

「俺、....橘のところ行く!」


「え゛?」

ガチャンッ


龍のクエスチョンマークをガン無視で

二宮は走って出ていった


「ちょっ、にの!?」



ドゴンッ


二宮が出ていったドアの方を向いた、

龍の肩に


見事に たけ の枕が当たる


ドッテーーーンッ


「はっ、油断禁物だ」

倒れた、龍


ちょっとダ....

「〜っっっくっそ!!!!」




なんで、そんな、


ムキになってるの?