「湯山〜、予定表出た?部活」

「で、てないです」


さっと顔を背けた私


「ふ〜ん、そう」


「う、うん」


だって、....

なんかあれから気まずいんですもの!!



「じゃ、先生んとこ一緒に来い

聴きに行くから」


「え....無理!!!///」



肩に手が置かれる


トンッ

「お前、俺の事避けてるだろ」

「そ、そんなことあるわけなー....」
バッ


振り返ったら、

思った以上に顔が近くて



「〜っ、!?///」


シュッとよけた


「その顔、どーにかしろ」

「どーゆー意味....。」



「その顔だよ、赤いの


こっちまで照れる....///」


口元を抑えて赤くなる、彼



思えば教室に2人きり


ドクンッ


「〜これは、赤面症ってだけで....///」



「俺には言ってあっても、


ほかの男は期待すんぞ」

なんか、なんか。



「気をつけろよ?


先生んとこは一人で行くから」


手を振って教室から出る彼



ペタンッ


思えば膝をついてて床に

座り込んでた



顔が何°あるんだろってくらい熱い。