小学校から一緒だったけど、

一度も同じクラスになったことがない人で。

でも今年、初めて同じクラスになった。



正直、どんな人だろうってマネージャーになったときは戸惑った



「湯山〜!!!タオル!!」

「わ、全部持ってきてくれたの!?

ありがとう!!」

でも、彼は優しいし、面白いし

マネージャーの私を隣で支えてくれる存在になってた


「いえいえ」

素直で、何よりこーゆー....

ニコッと笑う笑顔がとても癒し。


「ふぅっ、お詫びに少し休憩させて」

トンッと隣に座った彼


「3分ね?」


「意外とスパルタだよな湯山」

「そうかな?」


身長は3センチくらい彼のが大きい

でもあんま変わらないから、


緊張しない。


私は、とにかく

男子と話すだけで赤面になってしまういわゆる、赤面症。


でも、唯一話せるのは野球部のみんなくらい。

「マネージャー!!!タオル!!!」

さっきの部員、小林が言う


「待ってよ小林〜あと3分!!」

「早めにね〜!!!」


タオルをたたみたがら言ったら、



「湯山、さぁ

俺の事名前で呼んだことなくね?」


「え....。あるよ??」

「じゃあ今呼んで」


カァァァァッ

なぜかここで、顔が赤くなったのがわかった


「なんで赤くなるんだよ!?///」

「そんなことない!!!///てか、

大波....。も赤....」

「大波じゃなくて、信でいいから」


カァァァァッ

「〜、わかった!///」

「〜、なんで顔赤くなんだよ」


「せ、赤面症で!!!///」


は、恥ずかしいー。


「赤面症?可愛いな、お前」

「〜!?!?//////」


「本当面白いわ、湯山

じゃ、練習やってきます」


キューン

「な、....んなの?!」



信、なんで呼んだらまた



赤くなっちゃうよ。