「大目玉ぁぁぁ、始まりました!!


ラストを飾るのはカップル未満も大歓迎、


フォークダンス!」


ヒューーーッ


「きゃぁぁ、二宮くん!!!」
「ええっ、やっぱこないだのおんぶしてたのも橘さんなの!?!?」
「やめてぇぇ踊らないでえぇ」

「〜、なんか、罪悪感」


私の言葉に、

「無視して全部」

と、二宮

「無視できないくらい視線が痛いよ....」


私の苦笑いに

目の前の二宮は


「....ほら」


手を出した


「ん....///」


そのうえに私の手を乗せた

「じゃ、行くぜ」


ギュッ


久しぶりにみた

歯を出して笑うところ

小学生以来?

すごいー。やっぱり私



あなたのことが。


「橘、俺、」


優しい視線に見とれたとき

ギュムッ


「い゛っ....てぇぇぇぇ!?」

「ご、ごめん!?!?」


踏んだ、彼の足

「....てめぇ、やっぱなし。

今のなんでもない。」

「えええっ、気になる!!!」

ギュムッ


「お、い!?お前、2回目!!!いってぇぇ」

「だからわざとじゃ....」

ギュムッ


「....た....ちばな....(^ω^#)」


「えへへ....☆」


やっぱり私は、


こーゆーあなたが




好きなのかもしれない。