「....近いな あと2センチくらい」


「~~~~っっっ!?!?//////」

目の前に二宮の顔

彼が言う通り2センチの近さ


後頭部は床 目の前は二宮

全身痛いし、顔近すぎるし


「....顔に出てんだよ」

バッ


急いで痛い全身を抑えて、起き上がる

「冷静すぎんの!二宮は!!

女の子にいつもこんな事してるならやめなよっ!?!?///」


顔が暑い


「病院まででいいよ!シップでももらって学校戻りなよ!!」


「お前にしかしねーよ って言ったら、いいのかよ?」

「良くない」


なんで、いつもこんなにもったいぶるの?


「....じゃあ、俺が....今からすることに何も文句言うなよ」

「は....?」


「お前は、空しか見てねーだろーけど


今も



俺は....」



グッ


茶色い瞳にみとれてた

腕を掴まれて、



彼は


「後悔するなら、拒否れよ」



フワッ