ガンッ

「なに!?警察!?」


突然、校長室の扉があいてババアが出てきた


「警察呼んだから安心しろよクソババア」


二宮がニィッと笑って言った


「な....」


ガンッ

「サッカー部なめんなよ」

驚いているババアの左足に


サッカーボールを蹴るみたいに蹴りをいれた


「い゙っ....」

その痛みに倒れるババア



「な、中に虹ちゃんと亮が....」

私は首元を抑えながら立ち上がって


校長室の中を見たら


口にガムテをやられて 手はロープで縛られている二人がいた


二宮が二人のガムテをはがすと


「愛....二宮、

助けに来てくれてありがとう....」


涙目で微笑む虹ちゃん


「虹ちゃんんんん無事で良かったぁぁ」


私が抱きつくと隣で


「高橋が、っ....


あの野郎、高橋を見つけたらやるとか言ってた


俺、高橋のとこ行ってくる....っ」


「ちょっ....亮っ!?!?」



狂ったような亮の叫びにまだふあんがつのった