お伽話のお姫様




「ロイは月に興味が湧かないの?」


何も話そうとしないで、ただ真っ黒な海の一点をみつめてる




「月はきらい。僕の大切な人を奪おうときてるだもん。無くなればいいのに」




月を見上げたロイの瞳が憎しみや怒りに溢れてて 怖い

「ロイ、そんな目やめて」

そんな苦しそうなロイは見たくない