「…やだよ」 僕の腕を掴んでフロルがいう 僕も最初この国を離れる時は不安しかなかった。この国が一番素敵な国だよ。だけど、フロルにはもっと沢山の楽しいを知ってほしい。 彼女が誕生日を此処で過ごすにしても、僕がワクワクした此処じゃ感じられない素敵なものを教えてあげたい。 本当にあと少ししか時間はないんだ……彼女が決めたなら、僕は彼女が選んだ道を見守ることにしたよ だから、少しの間だけ 僕と一緒に…