「……フロルはすごいね」 私、深刻な話は大嫌いなのに。。 今日の美しい晴れ模様を眺めているのにロイは悲しい顔をする。 「ああ!たのしみだな!」 来てほしくないけど来てほしい私の誕生日。 「こんな時こそ、ロイが私に元気をくれるべきじゃないの?」 その悲し顔をするほっぺを強く引く 痛いと睨まれたけど、すぐに笑顔になった。