「フロル姫 本が好きでしょ?本の沢山あるところに連れて行ってあげる。僕と行こう?」 「冬にね、この国同様にクリスマスを祝う国がたくさんあってね、」 こんな必死な彼に どう接したらいいのかわからない 「ロイ落ち着いて」 頷くと深呼吸をして、月が差し込んでくる窓の方へ歩くロイ