空腹なのに朝食を諦めて 仕方なくベッドに座った私。






「ねぇ」

「なぁに??」



彼は私のお気に入りの椅子に座って本を読んでいる。







「私が居なくても変わらないんじゃない?」




あんなに可愛い素振りで私を引き止めておいて、本に夢中なんて。



「やっぱり私朝食食べてくる」

「ん〜 いってらっしゃい」



引き止めなくてよかったじゃないっ!

なんなのよっもうっ!