”ドーーーーンッ!!“

「いったァー!すいません…」

「いってぇー…」

「「あっ!!」」

「あんた!!」

そこいたのは、小林 蓮!!

「お前!前見て歩けよっ!イッテテ…」

「あんたこそ!」

「お前のせいで足、ケガしたじゃねぇかよ!」

「それぐらい、冷やせばなんとかなるじゃない!」

でも、結構はれてる…

「謝るぐらい出来ないのかよ…もういい…」

「待って!」

「はぁ?」

「ごめん……なさい…」

「悪気があるなら、俺の家で働け!」

「えっ!?何でよ!意味がわかんないんだけど…」

「は?わかるだろ、俺歩けねぇーんだから!」

「まぁ、それはそうだけど…」

「でも、お前にイヤっていう権利はねぇけどっ!」

「くっ………くそっ………。」

「は?何かいったか?」

「いや、何でもないです……。」

「じゃあ、決まりだから!放課後逃げんなよ!」

「は………い………。」

「じゃあ、後で。」

何で、あいつのところで働かないといけないわけ??!

「おーい!望来!望来!どーしたのよ!」

「百花〜、聞いてよぉー……!!」

「なになに?」

「小林 蓮の家で働かないといけなくなっちゃった…。」

「えー!?蓮くんの!?」

「うん……(泣)最悪だよ…」

「何で、そんなことになってるの??」

「いや、階段でぶつかってケガさせてしまった…。」

「えっ?そうなの!ヤバイじゃん…」

「だよねー。今日の放課後からだよ…。」

「まぁ、でも頑張って!」

あたしはどうなっちゃうの………