学校までは電車で二駅。
入学式は昨日だったはず。
三年ぶりだもんね。
やっぱり緊張したのかな…。
駅まで10分の道のり、何も話さないのもあれだし、ちょっと…ちょっとだけ話しかけてみようかな。
『知ってる子とか、いた?』
思いきって話しかけてみた。
剣人とは新一年生とは思えない脱力感でぶらぶら着いてきてたけど、私を見るとニコッと笑って、
『あー、いたよ。小学校で一緒やったやつ、何人か』
と言った。
ううぅ…
笑顔が、ま、まぶしいよっ。
思わずクラッとしたけど、その瞬間、あれっ?と思った。
なーんだ、
よく見たら、笑った顔はやっぱり剣人じゃない…
なんだか嬉しくなって、会話を続ける。
『誰がいたの?』
『ん〜っと、篤史とか睦月とか…他にも何人かいそう』
『良かったね!!大丈夫そうだね』
『うん…でもさぁ…』
『でも…なぁに?』
『やっぱりこのへん、だいぶ変わってるから、ちょっと迷子になりそうで不安なんだよな…』
不安なんだよな…
不安なんだよな…
不安なんだよな…
なに、剣人ったら。
かわいいこと、言うじゃないの。
『だからさぁ、明日も一緒に行こうぜ…』
ママと沙織さんが最初だけ、一緒に行ってあげて、って言ったから…
私は嫌だよ!!って言ったんだけど(正確には『嫌だの!!』だけど)
でも、まぁ…
『明日も一緒に行ってあげるよっ』
入学式は昨日だったはず。
三年ぶりだもんね。
やっぱり緊張したのかな…。
駅まで10分の道のり、何も話さないのもあれだし、ちょっと…ちょっとだけ話しかけてみようかな。
『知ってる子とか、いた?』
思いきって話しかけてみた。
剣人とは新一年生とは思えない脱力感でぶらぶら着いてきてたけど、私を見るとニコッと笑って、
『あー、いたよ。小学校で一緒やったやつ、何人か』
と言った。
ううぅ…
笑顔が、ま、まぶしいよっ。
思わずクラッとしたけど、その瞬間、あれっ?と思った。
なーんだ、
よく見たら、笑った顔はやっぱり剣人じゃない…
なんだか嬉しくなって、会話を続ける。
『誰がいたの?』
『ん〜っと、篤史とか睦月とか…他にも何人かいそう』
『良かったね!!大丈夫そうだね』
『うん…でもさぁ…』
『でも…なぁに?』
『やっぱりこのへん、だいぶ変わってるから、ちょっと迷子になりそうで不安なんだよな…』
不安なんだよな…
不安なんだよな…
不安なんだよな…
なに、剣人ったら。
かわいいこと、言うじゃないの。
『だからさぁ、明日も一緒に行こうぜ…』
ママと沙織さんが最初だけ、一緒に行ってあげて、って言ったから…
私は嫌だよ!!って言ったんだけど(正確には『嫌だの!!』だけど)
でも、まぁ…
『明日も一緒に行ってあげるよっ』


