SHIZUKU ~ 透明な朝露に抱かれて ~

君は噴水の近くまで寄っていく。


『私、噴水って大好き。

色んな表情を持っているから。』



君は噴水の周りを囲む石に座り込み、
今度は散歩している人の連れた犬を見ている様だった。




そんな風に、君はカメラの方をほとんど見ず、色んなものを見る。


そんな姿を撮るのが、俺のスタイルになった。