とりあえず。




崎山也季とは、4年前、
高校の入学式で出逢いました。


地元からはわたし以外にだれもこない
学校でわたしは心底恐怖していました。


(なんか、思ってたかんじとちがう……)


純朴で平和な田舎が地元のわたしと、
周りで笑っている同級生たちに、

大きな隔たりを感じました。


(ヤンキーばっかりだ………)


いま思えばそんなことは
なかったのですが、
あの頃のわたしにはそう思えて。

未来に不安を感じました。