修也はしばらく考えてから、
「つかさ、お前は族が何か知ってるか?」
と聞いてきた。
俺は、
「自分から言い出しといてあれなんだけど俺、はっきり言って族とか何かわかんねぇ。」
と素直に言った。
「ははっ、だと思った。
族がどういうものか知っていたら、族を作りたいとか言い出さないしな。」
…どういうことだ?
修也は族の事知ってんのか!?
「どういうことだ?って思っただろ。
いいぜ。
俺もあんまり詳しくは知らないが知ってることは全て教えてやる…
たけど…これは誰にも言うな、いいな?」
「あぁ。」
俺は、族が何か知りたくてわくわくしていたが
それは修也の話を聞くと跡形もなく消えてしまった。

