「は、そーゆーことじゃなくて。」 黒髪くんは、眉間にしわをよせた。 「・・・・う、何すか・・・・」 あたしは、構えるポーズをした。 黒髪くんは、鼻で笑うと、 「存在が邪魔ってことかな」 笑顔で、黒髪くんはそう言った。 「そんざい!?なんっ・・・・・」 黒髪くんは、手をひらひらさせて校舎へ歩き出した。 ・・・・なんだ、あいつ! 腹立つな! あたしのイライラはMAXに達していた