「・・・・・。昨日の、チビ」
黒髪くんは、あたしを見て言った。
「な、なに!」
あたしはあわてて構える姿勢。
「べつに、何もしねーよ。昨日はイライラしてたんだあー。ごめんねー」
「んなっ・・・・・!?」
「あ、あやちゃん、知り合い?」
凜ちゃんが聞く。
「全然っ!知り合ってないよっ」
「・・・あやちゃん、」
「それでそれで?イケメンくんは?」
「あ、えと、・・・たぶん、この人」
凜ちゃんの指の先には、
確かにアイツがいた。
・・・・しかも、
「隣!?の?せきっ・・・・ゴフッ」
つい、咳き込んでしまった。
いや、
うん。
終わりました。
