Flicken Geist

その時だった。

「!」

物音がした事で、ガイストは咄嗟にM4カービンを構える。

発見を恐れて明かりをつけていない医務室の中。

薄暗い部屋に、誰か潜んでいたとしても不思議ではない。

「…誰だ」

低く呟くガイスト。

その声に炙り出されたように。

「!!」

オリーブドラブのポンチョを身に付けた女が、バレットM82を構えて発砲!

瞬時に飛び退いたガイストの背後で、爆発のような着弾があった。