Flicken Geist

何とか敵と出くわす事なく、通信棟の1階まで下りる事が出来た。

扉を開け、隙間から覗くと。

「……」

やはり厳重な警備が敷かれていた。

寒冷装備の兵士達が、巡回を繰り返している。

呼吸を整え、考えを巡らせるガイスト。

まともにやり合っては不利だ。

数が多いし、更に警備の増援を呼ばれると厄介だ。

ここは一つ…。

ガイストは空になったM4カービンの弾倉を取り出す。