図書室…ねぇ。


図書室と言えば、ポルターガイストとかいうやつで本が飛んできたりするんじゃないのかな?

まぁ、飛んできたら
…殴る?殴るか。


まぁ、そんなどーでもいいことを考えながら図書室に行くと、




パァァンッッ‼︎




という銃声。
そして銃声に遅れて人の一部が
私の顔につく。


「…ヒィッ‼︎⁉︎」


あ、マズイッ!
今声を出したら…


「あら、誰かいるのですか?」



…バレるに決まってるじゃん‼︎
と、とにかく、早く逃げないと────



私は体をターンさせたのだが、
後ろには、3-1の担任。



挟み撃ちっ⁉︎



絶体絶命なこの状況、
とりあえず、どっちかの隙をついて
逃げるしかない!


だが────



パァァンッッ‼︎

パンパンッッ‼︎



両サイドから撃ってくる弾の数を
避けることすらできない。


それどころか、何発か
顔に当たったり…。


でも、諦めてしまうと
あの5人が…

時間は…残り5分。
間に合うのか…⁇


この、銃撃戦の中で……‼︎