冷たい彼氏

あいつが、転校して
1ヶ月が、たとうとしていた。
転校して来たその日から、
陵とは、話してない…

あと、3週間後には、
文化祭かぁ…
楽しみ(ノ´∀`*)♪
この学校恒例の
《 文化祭の2日目
の夜
好きな人と、踊ると、
恋がみのる》らしい…
多分…
陵は、メチャクチャ
頼まれるんだろうな…
『私と、踊ってください』
って
転校してから、学園のアイドル
通称〈クール人間〉
って言われてるだよねー
でも、あいつだったら、
踊らなそうだな…

『おーい
3週間後の文化祭の
出し物決めるぞー
誰か、委員長になってくれる人
いるか?』

『いないなら、適当に、
指名するからなー
じゃあ
まず、男子から、

鈴木陵だ!

委員長やってくれる?』

『いいですよ』

『次は、女子


古川美桜

委員長やってくれるか?』

『 まぁ…
暇だからいいですよ』←以外…

『じゃあ、決定!!
早速仕事、あるんだよ
何のお店するかをみんなに、
聞いといてくれ
そして、一番多い意見を、
出してくれ』

『じゃあ、今から決めます
やりたいことを、実際に、
決めたいと思います。
やりたいお店とか、
意見のある方いますか?』

『お好み焼きとか、
粉もののお店やりたい♪』

『やっぱり、仮想カフェだろ♪』

『いいね~
楽しそう♪』

10分後…

『じゃあ、
仮想カフェで、いいね?』

『いいよ~』

『決まったから、職員室に、
渡しに行こう!』

『お前、一人で、渡して来い!!』

『はぁぁぁぁ
いいよ!
一人で、渡して来るから、
いいもん!!』

そういえば…
あいつって、
笑った所見たことないな…
てか、何であいつのことを
気にするの!?
気にしない♪気にしない ♪

前向き、明るく元気で、いなきゃ
うちらしくないから、
頑張らないと…

文化祭すぐそこまで、
始まろうとしていた……
そして、歯車は、
少しずつ、敵を
呼び寄せていた…

『やっと…
見つけたぁ…
陵 君 …』