「「~~ッぱあッッ」」
「やばいやばい麦茶が天からの贈り物に思えるっ」
椿が人生最高の幸せを手に入れました的な顔をしている。
「全速力後の麦茶は格別だねっ♪ってことでーテリヤキバーガーよろしくーっ」
恵美がニコニコしながらメニューを指差した。
「あたしナゲットなあ//」
晴香がしてやっりという顔で麦茶を飲みほした。
「と.麦茶おかわりぃ」
「あたしいらーんダイエット中~」
百合香が携帯をいじりながら呟いた。
「あたしマックアイスのチョコレートでっ」
夏奈が鏡を見ながら言った。
「うちアイスのチョコとポテトでえーやんっ 笑」
「アイスティーのミルクとポテトよろーっ」
綾香と明日香が声をそろえて言った。
「ポテトとナゲットとチーズバーガーとコーラとアップルパイがいーわあ・・・ 笑」
『・・・あんた食べすぎじゃね??そんな無茶言わないでよ・・・誰が払うと思・・・』
葵が声をはって言った。
「誰がいい出したんだよっ!!!負けた人がおごりだべ!?」
・・・・・・っく・・・・・・・・・
『・・・・だって・・・っっ!!みんな足こんな速いとか予想外だったんだもん!!!私50m9秒だよ!?』
そう。案の定足の遅い私.松浦 襟香がダントツビリでした。
みんな速すぎんだって!!!!
「おっそ!!!体育祭とかビリだったべ 笑」
綾香・・・・一応コンプレックスには触れないでおこうよ・・・
「まあ負けたんだからしょーがなーいっ 潔く買って来い!!!」
夏奈が私の背中を押した。
・・・金欠やばーー・・・
こんな勝負するんじゃなかった!!!
