「亜衣、亜依架、お兄ちゃんに迷惑かけないようにね。」 「は~い。」 「うん。」 家についた私たち。 私は、榛原くんに2人を任せ、夕食を作り始める。 「さっき、はじめて聞いた。お前の声。 いい声持ってんのに、しゃべんねぇともったいねぇぞ。」 しばらくすると、榛原くんがキッチンにやってきて、そういった。