「おじゃまします。」 私は榛原くんの家に入った。 黒と白を基調としていて落ち着いた感じの部屋。 家具も必要最低限って感じ。 「家来たのはいいけど、することねぇな。」 「そうだね。」 「とりあえず、座れよ。」 私はソファに座るよう促され、座る。 その隣に榛原くんも座る。