「ほんとにごめん…。 迷惑ばかりかけちゃってる…。」 「いいって。 鳴瀬だって、なりたくて恐怖症になったわけじゃねぇんだし。」 「うん…。」 「でもせっかく家から出てきたのにな。 まだ10時だし。 ……あ、俺ん家くる?」 「…いいの?」 「俺はいいけど。」