「ただいま。」


「おかえりー。
あ、おにぃちゃん、来てくれたんだ!

遊ぼ、遊ぼぉ~。」


「ああ。」


榛原くんは、亜衣に手を引かれ、子供部屋へ行った。


私は、いつも通り、
母が買ってきていた物で、夕食を作り始める。