頭を撫でられた感じがあって、目が覚める。 「ん……。」 「……ごめん。起こした?」 私は体を起こし、横に首をふった。 目の前には、榛原くんがいた。 今の榛原くんは、 ブレザーのボタンを外し、ネクタイを緩め、眼鏡も外している。 今、誰かがみたら、一目惚れ間違いないだろう。