「亜弥華はお前のじゃなくて、俺のなんだけど?」 と言う。 そこじゃないでしょ菅綺くん!! 私が突っ込んでいると、紫万はあははっと豪快に笑った。 「うん、そんぐらい言えるなら、亜弥華を任せてやってもいいかな」 「上から目線でむかつく」 菅綺もそんなことを言いつつ、笑顔だった。 楓は楽しそうに笑みを浮かべている。 3人を見て、思った。 こんな幸せな毎日が、続いたらいいな…