雪のように儚い



雪のシュートで先制点。


「「きゃーっ」」と
女子の黄色い歓声。

さすがにあれは格好いい。


いつも馬鹿にしてくる雪と
違いすぎるでしょ…。



その時だった。

「お前、一年のクセに生意気なんだよ。」

プレー中に3年生の先輩が
雪をわざと突き飛ばした。


あっ。



雪はそのまま私達のクラスの
応援席に突っ込んできた。