雪のように儚い



次の日思い足取りで学校に行く。

そういう日に限って
会ってしまうんだ。

「ゆ、ゆきちゃん?!」

校門の前、そこで雪に声をかけられる。
雪は目をこれでもかと見開いて
私をじっと見つめている。

本当はなっちゃんに教えてもらった
メイクをちゃんとしようと思ったけど、
そんな気にもなれなくて、
軽くアイラインだけ引いて学校に来た。

それでも雪は

「可愛いじゃん!!」
最高の笑顔を見せてくれた。

嬉しいはずなのに
少し寂しい…。

雪、あの女の子は誰…??