王様ライオンはいつでも1人でした。


とても立派なたてがみがありました。


そんな王様ライオンは


『王様なんだから。』


そう言われ周りには誰もいませんでした。


いたとしても、王様の権力を利用しようとするものばかり。


「お友達が欲しいなぁ....」


王様ライオンはいつもそんなことを思っていました。