すると扉が開いて入ってきたのは


凌ちゃん。


1年以上ぶりの再会なのにあたしは凌ちゃんを見てあぁー、好きだな。なんて思った


おばが
「凌君ねあたしんとこに飛鳥にあわせてくださいって何度も来たんよ」
って言った


「飛鳥、あの時お前の手話してごめん。
俺、飛鳥と連絡とれんくなってついに嫌われたかと思ったけど
曖華ちゃんが本当のこと教えてくれて
でもなかなか連絡する勇気もなかった
ショッピングモールで何回か飛鳥のこと見かけて友達とマタニティ用品のとこおったけ友達に赤ちゃんできたんかなとか思いよったら飛鳥のお腹でとるけもしかしてと思って庄太とかに聞いたけど知らんっち言われて
曖華ちゃんには自分で確かめたらっち言われて飛鳥のお母さんに電話したら
”飛鳥には黙っとってっち言われたけど”っち話してくれてどうしても飛鳥に会いたかった」

って凌ちゃんが言った。