さよならを乗り越えた幸せ



文化祭当日

あたしはキレた。そして泣いた。


せっかくまとまったクラスなのに皆テンションがあがって羽目をはずしたんだ


遅刻してきた彰

他のクラスとわーきゃー言ってる瞳

伴奏を無視して笑ってる皆


あたしはムカついて悔しくて教室を飛び出した


生徒会の劇についていたなつみちゃんに

「文化祭には参加せん。今から帰るけ欠席にして」
と言いに行った


なつみちゃんは驚いた顔をして

「なんで?どうしたん?」

と言い、あたしの答えを聞かずに教室に向かって走った


あたしはそのまま帰ろうとしたけどバッグもなんもなくて

皆がいる教室に取りに行くのも嫌で

皆が体育館に移動したら取りに行こうと思い学校の横にある公園のブランコに腰をかけた


本当は迷ってた。

最後の文化祭に指揮者として立ちたかったから


何よりばあちゃんが

「来年は飛鳥のみらないけんね」って言ってたから。


あたしは心の中で何度もばあちゃんに謝った