外灯がだんだんと減っていく。
ポツポツとした明かりが、道路を照らしていた。
「この辺りが、旧国道ね・・・・」
今夜は国道に沿って走れと言われていた。
ただ、ところどころで、変なルートを入れられていた。
今走っている旧国道もその一つで、標識や建物が少ない道だったりする。
「でもよかった~誰も追いかけてこないみたいで!」
見通しの良い道で、一人になってホッとする。
(連合とかが出てきてどうなるかと思ったけど、なんとかなった!あとは、このまま、瑞希お兄ちゃんのもとへ帰れば~~~~)
「凛!よく帰って来たな!?心配したぞ?」
「瑞希お兄ちゃーん!」
「俺、お前を独りでイカせて、後悔してたんだ。心配で、胸が張り裂けそうだった。」
「そんな、そこまで思って頂けて、僕嬉しいです・・・」
「マジなんだぞ、俺は!?凛・・・・俺、凛がどれだけ大事か・・・・一晩離れて思い知った・・・もう二度と話したくない。」
「み、瑞希お兄ちゃん!?」
「凛が・・・・女だったらッて、思う時があるんだ。馬鹿だよな?」
「ええ!?僕が、女だったらよかったと・・・」
「ああ、そうすりゃあ、結婚も・・・あ!わ、わるい、気持ち悪いこと言って!忘れてくれ・・・・!」
「もし・・・僕が女の子だったら、瑞希お兄ちゃん嬉しいですか?」
「ばか!凛は、凛だから!
「本当は・・・・女の子だって言ったら、怒りますか?」
「へ!?お、おん・・・・!?」
「わ、私!言いそびれてましたが、女なんです!ほら、見て!」
「なっ!?マジか!?じゃあ、俺達、結婚できるのか!?」
「はい!瑞希お兄ちゃんさえ、よければ・・・もらってください!」
「マジか、凛!やった!結婚しよう、凛!」
「瑞希お兄ちゃん!」
「こら、結婚するんだから、お兄ちゃんはないだろう?瑞希って・・・呼べよ?」
「み、瑞希・・・?」
「凛♪愛してるぜ?」
「わ、私も瑞希を愛してます~~~~~!」
(という感じに、2人は熱い抱擁(ほうよう)を交わし、両思いになったりして~~~!!)
〔★凛は、ご都合主義の妄想を展開した★〕


