彼は高嶺のヤンキー様(元ヤン)




「あ!そういえば、謝ってもらってない!あの人達、謝りに来てくれたのかな?」


「いやいやいや!!ないない!ありえない!!」

「聞いた限り、絶対にやり返しに来てますよ!?」




もう一度後ろを身ながら言えば、手と首を横に降りながら否定する車の二人組。




「凛道さん!あれは、凛道さん宛への御礼参りっすよ!」

「そんなお礼はいりません。クーリングオフします。」

「いやいやいや!凶暴で有名な飛翔連合相手に、それは無理っすよ!」




私の意見を伝えれば、タカオが首をさらに横に振りながら言う。



「理由はどうあれ、GHOSTともめたんすか!?ヤバイでしょう!?」

「ううん、違うよ。僕はカツアゲまでされかけたんだよ。完全な被害者です。」


「えええ!!?」

「龍星軍の4代目総長ををカツアゲって!?」

「そうなんです。僕、被害者なんですよ。」



〔★凛は本気で言っている★〕




「マ、マジっすか!?金とられたんすか!?」

「うん。『時は金なり』のことわざ通り、貴重な時間を奪われました。」

「え!?時間!?」



〔☆良い子のためのワンポイント解説☆〕
時は金なり:時間はお金と同じように大切な価値があるから、無駄にちゃダメって意味だよん♪




「あの!その言い方ですと~現金はパクられてないんすよね!?」

「カツアゲじゃないんじゃないすか!?」

「いいや、カツアゲだよ。むしろ、お金取るより悪質です。お金は、なくした分だけ貯めれば返ってくるけど、時間は返ってこないでしょう?最悪の窃盗罪じゃないか?」

「い、言われてみれば!」

「上手いこと言いますね!?」




〔★男2人は、納得できない気持ちで納得した★〕